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地域イノベーションプロデューサー塾(RIPS)に入塾しました

今回は、会社の推薦により6月から通っている「地域イノベーションプロデューサー塾(Regional Innovation Producer School 以下RIPS)」についてご紹介したいと思います。

RIPSは、ビジネススクールと若干異なり、経営人材を育成するとともに革新的な新事業の構想と計画を策定し、それを3年以内に事業化することを目的として実施されています。

特徴的なのは、地域の金融機関、公的支援機関および自治体の職員などが参加する地域イノベーションアドバイザー塾(以下RIAS)と共同で学習しながら緊密な交流を図り、事業構想を構築するという点があります。RIAS参加者からの意見やアドバイスを頂くことにより相乗効果を創出します。

6月~9月の3か月に行われる「ベーシックコース」と、10月~1月の3か月に行われる「アドバンスコース」があります。今回参加させていただいている「ベーシックコース」は、事業イノベーションのノウハウを学び、事業構想を開発することが目的となっています。「アドバンスコース」は、事業構想を実現する組織マネジメントを学び、実効的な事業計画に仕上げます。今回私は、「ベーシックコース」に入塾させていただきました。

授業は、毎週火曜日に行われる完全オンライン授業と、隔週土曜日に行われる対面(オンラインも可)実習があります。すでに火曜日2回、土曜日1回の授業を受けましたが、毎回大変刺激を受けています。

火曜日の授業では、デザイン思考で新事業構想を練る手法や価値提案と顧客のターゲティングについて学んだところです。火曜日の授業では講義のほか、他塾生とのディスカッションの時間が用意されています。塾生は経営者の方や経営に携わる方が多く、意見を頂くことで視野が広がり実践的な考え方について学ぶことができます。

土曜日の授業では、各自所属企業の新事業構想を計画し、それに対してそれぞれ1時間程度のディスカッションを行います。自社の事業構想に対して様々な分野からの意見を頂けるほか、他社の事業構想を知り、それに対して意見交換を行うことで、より深い学びを得ることができます。

土曜の授業は、北海道大学のFMI国際拠点で行われています。

私も入塾にあたり、応募書類として自社の新規事業構想を提出しました。まだまだ稚拙な新規事業計画書ですが、終了する際に実現性の高いものに仕上げるために学びを深めようと思います。


弊社の特徴として、OJT以外の教育にも力を入れているという点があります。
実業務では「技術士」等の資格所得に対してバックアップを行うほか、実業務以外のマネジメント面でも今回のRIPS参加のように支援を行っております。

弊社では現在、中途採用を行っております。

少しでも興味がある方は、是非ご応募いただければと思います。